ストレスと薄毛、中間管理職世代に多い脱毛パターン

AGA

朝、シャワーの排水溝を見て、今日もため息をつきました。

繁忙期に入ってから、明らかに詰まりが早い気がします。

数か月前に治療を止めた影響もあるとは思いますが、それにしても最近は多すぎる。前の記事(ストレス性EDとは?中間管理職に多い”心因性”の見分け方)で書いた、あの帳簿と向き合っていた時期と、時期がぴったり重なっていることに気づきました。

そういえば昔、友人に「お前は絶対禿げる」と言い放ったことがあります。当時は謎の自信があったので、自分だけは大丈夫だと本気で思っていました。

その友人、いまだにフサフサです。因果応報とはこのことかもしれません。

ストレスと薄毛の関係

薄毛というと、AGA(男性型脱毛症)を思い浮かべる方が多いと思います。

ただ、それとは別に「ストレス性脱毛症(びまん性脱毛症)」と呼ばれるタイプもあると言われています。

強いストレスが続くと、自律神経やホルモンバランスが乱れ、頭皮全体の毛髪が薄くなっていくことがあるそうです。

AGAが特定の部位(生え際や頭頂部)から進行しやすいのに対し、ストレス性の脱毛は頭部全体に広がる傾向がある、という違いがあるといいます。

数字と向き合う夜が増えると、頭の中も頭皮も、どちらも休まる暇がないのかもしれません。

AGAとストレス性、見分け方のヒント

両方が同時に進行している場合も多く、完全に切り分けるのは難しいようです。

ただ、目安になる視点はいくつかあります。

  • 薄くなっている場所:生え際や頭頂部に集中しているならAGA、頭部全体で均一に減っているならストレス性の可能性
  • 進行のスピード:AGAは数年単位でゆっくり進行することが多いのに対し、ストレス性は比較的短期間で自覚しやすいと言われています
  • 抜け毛のタイミング:強いストレスがかかった時期から、数週間〜数か月後に抜け毛が増えるケースがあるようです。ストレスの影響は、その場ですぐには出てこないことも多いといいます

私の場合、治療の中断とストレスの時期が重なってしまったので、正直どちらの影響が大きいのか自分でもよくわかっていません。

なぜ中間管理職・経営者が抱えやすいのか

部下の前では弱さを見せられない。

会員には常に元気な顔を見せなければいけない。

そして、数字と向き合う夜は、誰にも見せられない顔になる。

これは前回の記事とまったく同じ構造ですが、体に出る場所が違うだけで、根っこは同じなのだと思います。

久々に会う人には「額が広くなった」とはっきり言われることが増えました。よく会う人は気を遣ってくれているのか、自分から話を振っても「そんなことないですよ」と言ってくれますが、鏡を見れば嘘だとわかります。

健康を仕事にしている人間が、一番自分の頭皮に無頓着だったりする。これもまた、灯台下暗しという話です。

ストレスが原因だからといって、軽視していいわけではない

「ストレスが原因なら、気にしなければ治るのでは」

これも前回と同じことが言えます。

ストレス性の脱毛は、原因となっているストレスが取り除かれれば改善が見込めるとも言われていますが、放置して慢性化すると、回復に時間がかかる場合もあるようです。

また、AGAとストレス性が併発している場合、生活習慣の見直しだけでは対応しきれないこともあります。

気になる変化がある場合は、一人で判断せず、AGA専門クリニックや皮膚科に相談してみるのも選択肢のひとつだと思います。原因を切り分けてもらえるだけでも、次の一歩が見えやすくなるはずです。

昔、人に「絶対禿げる」なんて偉そうなことを言っていた自分に、今どの面下げて言えばいいのか。そんなことを考えながら、今日もシャワーの排水溝を掃除しています。


個人の体験・見解に基づく内容です。症状には個人差があり、効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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