これってAGA?40代の生え際・頭頂部セルフチェックと相談を考えるタイミング

AGA

ジムの更衣室には、大きな鏡があります。

その日、セッションを終えて着替えていると、鏡の端に、後ろを向いた自分の頭が映り込みました。正面の鏡と、壁の鏡が向かい合っていたせいです。

頭のてっぺんを、自分の目でまともに見たのは、いつ以来だったでしょうか。

生え際が後退していることは、毎朝の鏡で知っていました。でも、頭頂部は自分では見えません。そこに、思っていたより地肌が透けて見えました。

「前だけじゃなかったのか」

その場でスマホを取り出し、頭頂部の写真を撮りました。これからの比較用です。

薄毛にもいろいろな種類があると聞きます。自分のこれはAGAなのか。調べてみることにしました。

AGAに見られやすい薄毛の特徴

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンから作られるDHTという物質が毛根に作用することで進行すると言われています。仕組みについてはAGAの原因で詳しく書いています。

AGAによる薄毛には、次のような特徴があるとされています。

  • 生え際から後退する:おでこの両端(剃り込み部分)からM字のように後退していく
  • 頭頂部から薄くなる:つむじのまわりから、円を描くように薄くなっていく
  • 側頭部と後頭部は残りやすい:横と後ろの髪は、比較的残ることが多い
  • 少しずつ進行する:ある日突然ではなく、数年単位でゆっくり進む

生え際と頭頂部の両方から進むこともあるようです。私はまさに、その両方でした。

AGA以外の抜け毛との違い

一方で、次のような場合は、AGA以外の原因が関係していることもあると言われています。

  • 円形や楕円形に、くっきりと髪が抜けている
  • 短期間で、頭全体の髪がごっそり抜けた
  • 頭皮にかゆみ、赤み、フケが強く出ている
  • 大きな病気や強いストレス、急なダイエットのあとから抜け始めた

こうした場合は、円形脱毛症や皮膚の病気、体調の変化など、別の原因の可能性もあるため、皮膚科などで診てもらうことが大切だとされています。ダイエットと抜け毛の関係については、ダイエットと抜け毛でも書いています。

40代のためのセルフチェック

自分でできる確認として、次のような項目が挙げられることが多いようです。

  • 久しぶりに会う人に「おでこ広くなった?」と言われた
  • 生え際の産毛が増え、太い毛が減った気がする
  • 髪が細く、コシがなくなってきた
  • 濡れた髪で、頭頂部の地肌が透けて見える
  • 抜け毛の中に、細く短い毛が増えた
  • 父親や祖父など、血縁に薄毛の人がいる
  • 5年前の写真と比べて、生え際や分け目の印象が違う

当てはまる項目が多いほど、AGAが進んでいる可能性が考えられます。もちろん、これだけで診断できるわけではありません。

ちなみに私は、7つのうち6つが当てはまりました。残りの1つは「父親や祖父」の項目で、父の髪は今も健在です。どうやら私は、家系ではなく自力でここまで来たようです。

変化を「記録」しておく

更衣室で写真を撮ったのには、理由があります。

トレーナーとして、お客様の体の変化を見るときは、必ず同じ条件で写真を撮るようにしています。毎日見ていると、変化に気づけないからです。

髪も同じだと思います。

  • 月に1回、同じ場所、同じ照明で撮る
  • 正面、頭頂部、左右の生え際を撮る
  • 髪が乾いた状態と、濡れた状態の両方を残す

頭頂部は自分では見えないので、合わせ鏡かスマホのセルフタイマーを使うと撮りやすいです。数か月分並べると、進んでいるのか、止まっているのかが見えてきます。

相談を考えるタイミング

AGAは進行性なので、気になり始めた段階で一度相談しておくのが良いと言われています。

特に、次のような場合は、専門家に相談するタイミングかもしれません。

  • セルフチェックで当てはまる項目が多い
  • 写真で比べて、数か月でも変化がわかる
  • 生活習慣を見直しても、抜け毛が減らない
  • 気になって、毎日鏡を見る時間が増えた

通院の時間がとりにくい方は、オンラインで相談できるクリニックもあります。オンライン診療の流れや、始める前に確認したいことは、AGAのオンライン診療とは?通院できない40代が始める前に確認したことにまとめています。

撮った写真は、まだ1枚

あの日撮った頭頂部の写真は、スマホのアルバムに「比較用」というフォルダを作って入れてあります。今のところ、まだ1枚だけです。

来月、2枚目を撮ったときに、どう見えるのか。正直、少し怖いですが、目をそらさないことが最初の一歩だと思っています。

生え際の後退や頭頂部の薄毛が気になる場合は、自己判断せず、専門家に相談してみることをおすすめします。


個人の体験・見解に基づく内容です。症状には個人差があり、効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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