サウナとテストステロンの関係、男性ホルモンにいいのか悪いのか

男性ホルモン

「サウナ行ったら、もう昼から飲むしかないでしょ」

休みの日、格闘技仲間に誘われて、初めてちゃんとサウナに行きました。

サウナ、水風呂、外気浴を3セット。噂に聞いていた「ととのう」という感覚が、なんとなくわかった気がしました。

そして友人の言葉どおり、そのまま昼からビールです。休日の昼酒は、もともと私の悪い癖でもあります。

ジョッキを傾けながら、ふと気になりました。熱いサウナに長く入るのは、男の体にとっていいことなのだろうか。暑い場所は精子に良くない、という話も聞いたことがあります。

最近、以前ほど活力が続かないと感じることもあり、少し調べてみることにしました。

サウナと体の変化

サウナに入ると体温が上がり、血管が広がって血流が良くなると言われています。

その後の水風呂で血管が収縮し、外気浴でまた緩む。この繰り返しが、自律神経のバランスやリラックスにつながると考えられているようです。

フィンランドの研究では、サウナに入る頻度が高い人ほど、心臓や血管の病気のリスクが低い傾向があったという報告もあります。

血管の健康はEDとも深く関わっているので、この点はうれしい話です。血管についてはコレステロール値とEDの関係でも触れています。

サウナはテストステロンを増やすのか

ここははっきりしない部分が多いようです。

サウナのあとに一時的にホルモンの値が変化したという研究はあるものの、継続的にテストステロンを増やすという十分な根拠は、今のところないとされています。

ただ、ストレスが続くと、ストレスホルモンの影響でテストステロンが低下しやすいとも言われています。

サウナでリラックスできたり、よく眠れるようになったりすることが、結果的に男性ホルモンにとってプラスに働く可能性はありそうです。

熱と精巣の関係

一方で、気をつけたい点もあります。

精巣は、体温より少し低い温度で働くようにできていると言われています。そのため、高温の環境に頻繁にさらされると、一時的に精子を作る働きが弱まることがあるようです。

この影響は、サウナをやめれば元に戻ることが多いとされていますが、子どもを考えている方は、頻度や時間を意識したほうが良いかもしれません。

サウナの「あと」が問題だった

調べてみて一番反省したのは、サウナそのものより、そのあとの過ごし方でした。

  • サウナで汗をかいたまま、水分補給をビールで済ませる
  • 脱水気味の体で、昼から飲み続ける
  • 夕方には眠くなり、夜の睡眠が浅くなる

お酒は、テストステロンや勃起にとってマイナスに働くと言われています。せっかくのリラックス効果を、自分で打ち消していたのかもしれません。

私が意識している入り方

トレーニングと同じで、やりすぎないことが大切だと思っています。

  • 入る前と後に、水かお茶をしっかり飲む
  • 体調が悪い日や、飲酒後には入らない
  • 長く入りすぎず、自分が気持ちいいと感じる時間で切り上げる
  • サウナのあとのビールは、1杯で終わりにする(努力目標です)

特に、飲酒後のサウナや、高血圧などの持病がある方の急な温度変化は、体に大きな負担がかかると言われているので注意が必要です。

サウナは「整える」場所

サウナは、男性ホルモンを直接増やす魔法ではなさそうです。

ただ、ストレスを和らげ、眠りを深くし、血流を良くする。その積み重ねが、40代の体を整える助けになる可能性はあると思います。

活力の低下や、男性機能の変化が続く場合は、自己判断せず、専門家に相談してみることをおすすめします。


個人の体験・見解に基づく内容です。症状には個人差があり、効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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