接待やら付き合いやらで、週に何度かは飲む機会がある。
これはもう、経営者という仕事柄、なかなか避けられない部分です。
ただ、ここ数年、「飲んだ日に限って、なんとなく調子が悪い」と感じることが増えました。
これ、心当たりのある方、実は多いんじゃないでしょうか。
アルコールが血流に与える影響
お酒を飲むと、一時的に血管が拡張し、血流が良くなると言われています。
「なんだ、じゃあ問題ないじゃないか」と思いきや、実は話はそう単純ではないようです。
過度なアルコール摂取は、血管の収縮・拡張をコントロールする自律神経のバランスを乱すことがあるといいます。
一時的な血流の良さとは裏腹に、体の機能面では負担がかかっている、ということのようです。
「その日だけ」なのか「いつも」なのか
ここで一つ、見分けておきたいポイントがあります。
飲んだ日だけ調子が悪いのか、それとも飲んでいない日も含めて、最近ずっと調子が悪いのか、という違いです。
前者は、アルコールによる一時的な影響である可能性が高いようです。
一方、後者のように慢性的に続いている場合は、アルコール以外の要因も絡んでいる可能性があると言われています。
「昨日飲みすぎたから今日はダメだった」で済む話なのか、それとも別の話なのか。ここを分けて考えるだけでも、必要以上に不安になりすぎずに済む気がします。
「飲みすぎ」以外にも注意したい点
アルコールというと「量」に意識が向きがちですが、実は他にも注意すべきポイントがあるようです。
- 飲む頻度:毎日のように飲む習慣は、量が少なくても影響が蓄積しやすいと言われています
- 睡眠との組み合わせ:アルコールは寝つきを良くするようでいて、実は睡眠の質を下げる方向に働くこともあるようです
- 飲酒後の食生活:締めのラーメンなど、高カロリーな食事の習慣化は、血管の状態にも影響しかねません
量だけでなく、頻度や組み合わせにも目を向ける必要がありそうです。
「若い頃の余裕」が通用しなくなる
20代・30代の頃は、多少飲んでも翌日にはケロッとしていました。
その頃の「余裕」が、今では一番裏切ってくる感覚があります。
同じペースで飲んでいるつもりでも、体の中では確実に変化が起きている、ということなのだと思います。
付き合いを完全にやめるのは現実的ではない
とはいえ、仕事柄、お酒の席を完全になくすのは難しい、という方も多いはずです。
私自身もそうなので、これは正直なところです。
だからこそ、「休肝日を意識的に作る」「ペースを少し落とす」といった、できる範囲での調整から始めるのが現実的かもしれません。
「その日だけ」の不調のはずが、いつの間にか「いつも」に変わってきた、と感じる場合は、一人で様子見を続けず、専門家に相談してみるのもひとつの手だと思います。
個人の体験・見解に基づく内容です。症状には個人差があり、効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。


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