以前の記事(アルコールとEDの関係、飲みすぎ以外にも注意すべきこと)で、お酒とEDの関係について書きました。
実は同じ「血流」というキーワードが、AGAの進行にも深く関わっているようです。
タバコを吸う方、お酒をよく飲む方は、少し耳の痛い話かもしれません。私自身もそうなので、他人事ではありません。
喫煙が頭皮の血流に与える影響
タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があると言われています。
血管が収縮すると、頭皮を含む末端部分への血流が滞りやすくなるようです。
毛根は血流を通じて栄養を受け取っているため、この血流の滞りが、健康な髪の維持を妨げる要因のひとつになっている可能性があるといいます。
ちなみに、加熱式タバコであれば大丈夫かというと、そうとも言い切れないようです。
ニコチンそのものは加熱式タバコにも含まれているため、血管収縮という点では、紙巻きタバコと大きく変わらないという指摘もあります。
「やめたら髪は戻るのか」という一番知りたい話
ここが、一番気になる方が多いところだと思います。
正直、明確な答えを出すのは難しいです。
血流が改善されれば、頭皮環境が上向く可能性はあるようですが、それによってどこまで髪が「戻る」かは、進行度合いや個人差によるとしか言えません。
「やめれば全部元通り」と断言はできませんが、「やめても意味がない」わけでもなさそうです。少なくとも、それ以上進行させないための一歩にはなる、という位置づけで捉えておくのが実情に近い気がします。
飲酒が招く、栄養面での影響
アルコールを分解する過程では、体内の栄養素が多く消費されると言われています。
特に、髪の主成分であるケラチンの合成に関わる栄養素が消費されやすいという指摘もあるようです。
飲みすぎが続くと、髪に必要な栄養が優先的に回りにくくなる、ということなのかもしれません。
喫煙と飲酒が重なると、影響も重なる
タバコもお酒も、それぞれ単体でも頭皮環境に影響を与える可能性があるとされていますが、両方の習慣がある場合、影響が重なり合うことも考えられます。
「タバコも吸うし、お酒もそこそこ飲む」という方は、どちらか一方だけの方より、少し意識を向けてみる価値があるかもしれません。
わかっていても、やめるのは難しい
正直なところ、タバコや飲酒の習慣を急にゼロにするのは、簡単なことではないと思います。
私自身、完全にやめるというよりは、「本数を減らす」「休肝日を作る」といった、できる範囲での調整を意識するようにしています。
完璧を目指すより、少しずつ負担を減らしていく方が、現実的なのかもしれません。
生活習慣の見直しと合わせて、実際に薄毛の進行が気になり始めている場合は、専門クリニックに相談してみるのもひとつの選択肢です。
個人の体験・見解に基づく内容です。症状には個人差があり、効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。


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